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ハクビー株式会社

事業内容|守る

情報セキュリティ

取引先からのセキュリティ要請に、根拠をもって応えられる組織の仕組みをつくります。公的なガイドラインに沿って、情報セキュリティ基本方針の策定から、ネットワークの構築やEDRの導入といった技術的な対策、点検と改善までを、一つのチームで一貫して担います。

  • 取引先の要請に、その場しのぎではなく仕組みで応える
  • 方針づくりから、ネットワーク構築・EDR導入まで一つのチームで
  • 公的ガイドラインに沿い、毎年の点検と改善まで伴走

解決できる課題

取引先の要請に、その場しのぎではなく、仕組みで応える。

取引先から、セキュリティチェックシートへの回答や、契約書のセキュリティ条項への同意、対策状況の説明を求められる場面が増えています。要請のたびに回答をつくるのではなく、方針・体制・規程・記録という組織の仕組みを整えておけば、どの取引先にも、一貫した根拠をもって応えられます。

  • 課題

    取引先からチェックシートが届いたが、答えられない項目が多い。

    効果

    実態と根拠に基づいて回答できるようになります。まだ満たせていない項目も、改善の計画とあわせて説明できます。

  • 課題

    取引先ごとに形式の違うチェックシートや質問票が届き、そのたびに回答に追われている。

    効果

    整えた方針・規程・記録を共通の根拠にするため、形式が違っても、一から調べ直さずに、ぶれのない回答を用意できます。

  • 課題

    契約書や覚書にセキュリティ条項が加わったが、自社がその内容を満たしているか判断できない。

    効果

    条項と自社の実態との差がわかり、同意する前に、必要な対策とその時期を判断できます。

  • 課題

    担当者が1人か総務との兼任で、方針や規程まで手が回らない。基本方針はあるが、ひな形のままになっている。

    効果

    社内の推進担当者の方が、ハクビーの助言を受けながら、実態に合った方針と規程を整えられます。自分たちで作るため、業務が変わったときも自分たちで直せます。

  • 課題

    ランサムウェア(データを暗号化して使えなくし、元に戻すことと引き換えに金銭を要求する攻撃)の被害が報じられるたびに不安になるが、自社のどこが弱いのかわからない。

    効果

    守るべき情報とリスクが一覧になり、優先順位の高いものから、ネットワークや端末の対策まで実際に手を打てます。

  • 課題

    一度対策を整えても、毎年の見直しや従業員教育が続かない。

    効果

    点検・教育・内部監査・見直しの年間の計画と、記録の様式が残り、毎年同じ手順で回せます。

取引先が求めること

取引先が確かめたいのは、組織としての取り組みです。

背景には、取引先を経由したサイバー攻撃が相次いでいることがあります。製品やサービスが届くまでの取引のつながり(サプライチェーン)の中で、対策の弱い企業を足がかりにして、その取引先へ被害を広げる攻撃で、サプライチェーン攻撃と呼ばれます。発注する側の企業には、委託先を含めたサプライチェーン全体の対策が求められるようになりました。その確認が、委託先である貴社への要請として届いています。

要請が届く3つの形

  • セキュリティチェックシート・質問票

    自社の対策の状況を、項目ごとに回答します。

  • 契約書・覚書のセキュリティ条項

    秘密情報の管理の方法、再委託の制限、事故が起きたときの報告の義務などに同意します。

  • 対策状況の確認・ヒアリング

    方針や規程、運用の記録の提示を求められます。

問われる8つの観点

形式は取引先ごとに違っても、問われる内容の多くは共通しています。

  • 方針・体制

    取引先が確かめたいこと
    経営者が関与した基本方針があり、責任者と役割が決まっているか
    主に整える工程
    01 戦略立案
  • 情報資産の管理

    取引先が確かめたいこと
    預かった情報や重要な情報がどこにあり、誰が扱えるかを把握しているか
  • アクセス管理

    取引先が確かめたいこと
    パスワードや多要素認証、退職者のアカウントの削除などが適切か
  • 脆弱性管理

    取引先が確かめたいこと
    OSやソフトウェア、ネットワーク機器の更新が行われているか
  • バックアップ・事業継続

    取引先が確かめたいこと
    被害を受けても業務を復旧できる備えがあるか
  • 従業員教育

    取引先が確かめたいこと
    従業員がルールを知り、守っているか
  • 委託先管理

    取引先が確かめたいこと
    自社がさらに業務を委託している先の対策も確認しているか
  • インシデント対応

    取引先が確かめたいこと
    事故が起きたとき、取引先へ速やかに報告・共有する手順があるか
多要素認証:
パスワードに加えて、スマートフォンへの通知など別の手段でも本人を確かめる方式
脆弱性:
ソフトウェアや機器の設計・設定の弱点で、攻撃に悪用されうるもの
インシデント:
情報の漏えい、ウイルスへの感染、不正なアクセスなど、情報セキュリティを脅かす事故と、その兆候

これらは一問ずつ個別に対処するより、組織の仕組みとして整えるほうが確実で、回答のたびに一から調べ直す負担も減ります。方針があり、責任者が決まっていて、ルールどおりに運用され、定期的に点検・改善されている。この状態をつくることが、ハクビーの支援の目的です。

なお、アクセス管理・脆弱性管理・バックアップは、規程を定めるだけでは満たせず、機器やサービスの設定という技術的な対策が欠かせません。ハクビーは、その設定まで担います。

私たちの関わり方

方針を決めるところから、技術で形にするところまで。

情報セキュリティの対策は、方針や規程を整えるだけでは機能しません。規程に「多要素認証を使う」と書いても、機器やサービスの設定が伴わなければ、実態は変わらないからです。反対に、製品を導入しても、何を守るためのものかが決まっていなければ、取引先に説明できる根拠になりません。ハクビーは、方針を決めるコンサルティングと、それを形にする技術支援を、一つのチームで担います。

  1. 決める(コンサルティング)

    週に一度、貴社に伺う打ち合わせで、経営者と推進担当者の方と一緒に、何を守り、どこまで目指すかを決めます。基本方針、推進体制、リスク分析、規程を、公的なガイドラインに沿って整えます。文書の作り方はハクビーがお示しし、作成された内容を確かめて助言します。

  2. 形にする(技術支援)

    決めた対策を、ハクビーが自ら構築・導入します。法人向けネットワークの構築、EDR(パソコンやサーバーの不審な動きを検知し、対応につなげる仕組み)の導入、クラウドサービスの設定の見直し、バックアップの構築、脆弱性診断まで、方針を一緒に決めたチームが手を動かします。

  3. 回し続ける(伴走)

    計画に対する進み具合を毎週確かめ、点検、内部監査、取引先への回答、翌年度の見直しまで伴走します。文書や記録を貴社の担当者が自ら作ることで、支援が終わった後も、自分たちで仕組みを回せる状態にします。

手を動かす人

  • 方針・目標・投資の判断と承認

    手を動かす人
    経営者
  • 規程・台帳・記録などの文書の作成と、日々の運用

    手を動かす人
    推進担当者(ハクビーが作り方を示し、内容を確かめて助言します)
  • 計画に対する進み具合の管理、従業員教育の講師

    手を動かす人
    ハクビー
  • ネットワーク・EDR・クラウドサービス・バックアップの設計と構築、脆弱性診断

    手を動かす人
    ハクビー
  • 配線工事

    手を動かす人
    配線の事業者(ハクビーが内容と日程を調整します)
ネットワーク機器を置いたテーブルを挟み、ノートパソコンを前に二人が打ち合わせをしている様子

支援の範囲

コンサルティング

  • 情報セキュリティ基本方針と推進体制の策定
  • 情報資産の棚卸しと、リスク分析
  • 取引先の要請とのギャップ分析
  • 情報セキュリティ関連規程・手順書の作成
  • 委託先管理とインシデント対応の手順づくり
  • 従業員教育
  • 内部監査と、チェックシート回答の作成支援

技術支援

  • 法人向けネットワークの設計・構築(ファイアウォール、VPN、無線LAN、社内ネットワークの区分け)。ヤマハのネットワーク製品を最も得意とし、他のメーカーの製品も扱います
  • EDRの選定・導入・設定
  • クラウドサービス(メール、ファイル共有など)のセキュリティ設定の見直し(多要素認証、共有の範囲など)
  • バックアップの構築と、復元の試験
  • 脆弱性診断(攻撃する側の視点で、ネットワーク機器やサーバー、Webサイトなどに、知られている脆弱性や設定の不備がないかを調べる検査)
  • ネットワーク機器・ライセンスの販売
  • 配線工事が必要な場合の、配線の事業者との調整
  • ファイアウォール:通信を許可・遮断し、外部からの不正な接続を防ぐ仕組み。
  • VPN:インターネット上に暗号化した通り道をつくり、社外から安全に社内のネットワークへ接続する仕組み。

支援の進め方

決めて、形にし、確かめる。その一巡を、毎年回します。

情報セキュリティの対策は、製品を導入することから始まるわけではありません。何を守り、どこまで目指すかを定め、守るべき情報とリスクを明らかにし、対策を設計してから導入し、そのとおりに運用できているかを確かめます。工程の区切りごとに成果物をご確認いただき、合意してから次の工程へ進みます。

進め方の根拠

ハクビーの進め方は、独自の手法ではありません。国が公開しているガイドラインに沿っています。根拠が公開資料にあるため、経営層や取引先に「何に基づいて対策しているか」を説明でき、支援が終わった後も、貴社自身で同じ手順を回せます。

  • 中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン(第4.0版)

    発行元
    IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
    ハクビーの支援での使い方
    進め方の骨格。基本方針のサンプル、自社診断、規程のサンプル、資産管理台帳、インシデント対応の手引きなどの付録を、各工程で使います
  • サイバーセキュリティ経営ガイドライン(Ver3.0)

    発行元
    経済産業省・IPA
    ハクビーの支援での使い方
    経営者が担うべき「重要10項目」を、01 戦略立案で経営層の役割と責任を定める根拠にします。委託先を含むサプライチェーン全体の対策も、その一つです
  • 貴社の取引先からの要請事項

    発行元
    各取引先
    ハクビーの支援での使い方
    到達目標。チェックシートや契約条項の内容を、ギャップ分析と内部監査の基準にします

IPAのガイドラインは、まず「情報セキュリティ6か条」と「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」で現状をつかみ、基本方針と体制を定め、リスク分析に基づいて規程と対策を整え、点検・改善を続けるという、段階的な進め方を示しています。ハクビーは、この流れに、貴社の取引先からの要請という具体的な目標を重ね合わせて、工程を組み立てています。

支援の全体像(V字モデル)

システム開発で広く使われるV字モデルの考え方で、工程を組み立てています。左側の工程で「決めたこと」は、右側の同じ高さにある工程で「そのとおりにできているか」を確かめます。たとえば、03 対策設計で定めた規程と技術対策は、05 運用・点検で、そのとおりに運用されているかを確かめます。V字の底にあたる 04 導入・教育で、ネットワークの構築やEDRの導入を行います。07 で得た取引先からの指摘や点検の結果は、翌年度の 01 に戻して、方針と計画を見直します。一度で終わらせず毎年回すことで、取引先の要請が変わっても、応え続けられる状態を保ちます。

  1. 01戦略立案
    で決めたことは、
    07取引先対応・改善
    で確かめます。確かめる基準は、到達目標です。確かめるのは経営者(ハクビーが支援)です。
  2. 02現状把握・リスク分析
    で決めたことは、
    06内部監査・自己評価
    で確かめます。確かめる基準は、ギャップと要請事項です。確かめるのは設計・導入とは別のハクビーの担当者です。
  3. 03対策設計
    で決めたことは、
    05運用・点検
    で確かめます。確かめる基準は、規程と技術対策です。確かめるのは推進担当者(ハクビーが支援)です。
  4. 04導入・教育ネットワーク構築・EDR導入など
    は、決める工程と確かめる工程の間にある、ネットワークの構築やEDRの導入など、対策を形にする工程です。
  5. 取引先からの指摘と点検の結果は、翌年度の 01 へ

計画─ お客様と一緒に決める

  1. 01 戦略立案

    お客様と一緒に

    何を守り、どこまで目指すかを決める

    情報セキュリティの対策は、経営者が方針を示すところから始まります。まず経営層にお話を伺い、事業にとって守るべきものと、取引先の要請を踏まえて目指す水準を確かめます。そのうえで、会社としての考え方を示す「情報セキュリティ基本方針」を定め、推進の責任者と担当者、それぞれの役割と責任を決めます。最後に、いつまでに、どの水準まで到達するかという到達目標と、そこへ向かう実行計画を立てます。ここで決めた到達目標が、07 で「達成できたか」を確かめる基準になります。実行計画に対する進み具合は、この後のすべての工程で、毎週の打ち合わせのたびにハクビーが確かめます。

    主な作業

    • 経営層へのヒアリング(事業の特徴、守るべきもの、取引先からの要請)
    • 推進体制と、役割・責任の決定
    • 情報セキュリティ基本方針の策定
    • 取引先の要請を踏まえた、到達目標と達成時期の設定
    • 実行計画(工程、スケジュール、作成する文書)の作成

    成果物

    • 情報セキュリティ基本方針
    • 推進体制図役割と責任の一覧
    • 到達目標と実行計画

    お客様にお願いすること

    方針と目標は、経営者ご自身に決めていただきます。基本方針は、経営者の名前で社内外に示す、会社としての約束です。基本方針と推進体制図は、IPAのサンプルをもとに推進担当者の方に作成していただき、ハクビーが内容を確かめて助言します。

    根拠とする資料

    • IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」経営者編
    • 同「情報セキュリティ基本方針(サンプル)」
    • 経済産業省・IPA「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」重要10項目
  2. 02 現状把握・リスク分析

    お客様と一緒に

    守るべき情報と、目標との差を明らかにする

    貴社が持つ情報資産を洗い出し、どこにあり、誰が扱えるのかを一覧にします。情報資産とは、顧客や取引先から預かった情報、設計図、従業員の個人情報など事業にとって価値のある情報と、それを扱うパソコン・サーバー・クラウドサービス・ネットワーク機器のことです。聞き取りだけでなく、ネットワークの構成や機器の設定を、ハクビーが実際に確かめます。次に、取引先からの要請の一つひとつと今の実態を突き合わせ、満たせていない点を明らかにします(ギャップ分析)。最後に、情報資産ごとに、起こりうる被害の大きさと起こりやすさからリスクの大きさを評価し(リスク分析)、どのリスクにどう対応するかの方針と、対策の優先順位を決めます。リスクへの対応は、対策を講じて小さくする(低減)、その業務や情報の扱いをやめる(回避)、保険や委託で備える(移転)、そのまま受け入れる(受容)の4つから選びます。

    主な作業

    • 自社診断の結果を出発点にした、対策状況の確認
    • IT機器・ソフトウェア・クラウドサービスの棚卸し
    • 情報資産管理台帳の作成
    • 取引先の要請(チェックシート・契約条項など)とのギャップ分析
    • リスクの評価と、対応の方針・優先順位の決定

    技術的な対策(ハクビーが担当)

    • ネットワークの構成と、機器の設定の調査
    • パソコン・サーバーの更新の状況と、アカウントの設定の確認
    • 脆弱性診断(知られている脆弱性や設定の不備がないかの検査。診断の対象は、ご相談のうえで決めます)

    成果物

    • 情報資産管理台帳
    • 現状のネットワーク構成図
    • 脆弱性診断報告書
    • ギャップ分析報告書取引先の要請との対比
    • リスク分析結果と対応方針

    お客様にお願いすること

    取引先から届いたチェックシートや契約書、今お使いの機器やサービスの資料をご提供ください。情報資産管理台帳は、ハクビーがお示しする作り方に沿って、推進担当者の方に作成していただきます。情報がどこにあり、誰が扱っているかは、現場の方が最もよくご存じだからです。どのリスクにどう対応するかは、経営者に判断していただきます。

    根拠とする資料

    • IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」実践編
    • 同「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」
    • 同「資産管理台帳(サンプル)」
    • 貴社の取引先からの要請事項
  3. 03 対策設計

    お客様と一緒に

    ギャップを埋めるルールと仕組みを決める

    02 で明らかにしたギャップとリスクに対して、組織のルールと技術的な仕組みの両面から対策を設計します。ルールの面では、情報の取り扱い、アクセス権限の管理、委託先の管理、事故が起きたときの報告などを、社内の正式なルールである規程と、それを実行するための具体的な手順書にまとめます。技術の面では、ネットワークの構成、パソコンやサーバーの保護(EDRなど)、アカウントと認証(多要素認証など)、バックアップの方式を、ハクビーが設計します。規程に書いたことが技術で裏付けられ、技術で行うことが規程に書かれている状態にすることが、この工程の要点です。

    主な作業

    • 情報セキュリティ関連規程・手順書の作成
    • インシデント対応の手順と、取引先への報告体制の設計
    • 委託先管理のルールの策定
    • 技術対策の実施計画の作成

    技術的な対策(ハクビーが担当)

    • ネットワーク構成の設計(社内のネットワークの区分け、外部からの接続の方法、無線LAN)
    • 端末を保護する方式の選定と設計(EDRなど)
    • アカウント管理と認証の方式の設計
    • バックアップの方式の設計
    • 導入のお見積もり(機器・ライセンスの費用を含む)

    成果物

    • 情報セキュリティ関連規程・手順書
    • インシデント対応手順連絡体制と報告の手順、技術的な初動の手順
    • ネットワーク設計書構成図を含む
    • 技術対策の実施計画
    • 見積書技術支援と機器・ライセンスの費用

    お客様にお願いすること

    規程と手順書は、IPAのサンプルをもとに推進担当者の方に作成していただき、ハクビーが内容を確かめます。現場で守れるものかを、必ずご確認ください。守れない規程は、取引先への説明の根拠になりません。規程は経営者に承認いただき、社内の正式な規則とします。製品の導入を伴う場合は、選択肢と費用の目安をお示ししますので、ご判断ください。

    根拠とする資料

    • IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の「情報セキュリティ関連規程(サンプル)」「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」「中小企業のためのセキュリティインシデント対応の手引き」

導入─ ハクビーが形にする

  1. 04 導入・教育

    ハクビーにお任せ

    決めた対策を、現場で動く状態にする

    03 で設計した技術対策を、ハクビーが構築・導入します。ネットワーク機器の設置と設定、EDRの導入と、検知したときの通知先や対応の設定、クラウドサービスやパソコンの設定の見直し、バックアップの構築を行い、設計どおりに動くことを試験で確かめます。配線工事が必要な場合は、ハクビーが配線の事業者と内容と日程を調整します。あわせて、規程と手順を従業員の皆さまにお伝えする教育を行い、日常のルールをまとめたハンドブックをお配りします。対策は、従業員一人ひとりが守って初めて機能します。

    主な作業

    • 従業員教育(ハクビーが講師を務めます)
    • 情報セキュリティハンドブックの作成と配布

    技術的な対策(ハクビーが担当)

    • ネットワーク機器・ライセンスの調達(ハクビーからご購入いただくこともできます)
    • ネットワーク機器の設置と設定
    • EDRの導入と設定
    • クラウドサービス・パソコンの設定の見直し(多要素認証の有効化、共有の範囲の制限など)
    • バックアップの構築と、復元の試験
    • 構築後の試験(設計どおりに動くかの確認)
    • 配線の事業者との調整(配線工事が必要な場合)

    成果物

    • ネットワーク構成図と機器設定一覧構築後の状態
    • EDR導入報告書対象の端末と、設定の内容
    • 構築後の試験結果
    • 情報セキュリティハンドブック従業員向け
    • 教育の実施記録

    お客様の役割

    構築と導入は、ハクビーにお任せください。ネットワークの切り替えなど、業務に影響する作業の日程は、ご相談のうえで決めます。ハンドブックは、IPAのひな形をもとに推進担当者の方に作成していただきます。従業員の皆さまには、教育にご参加いただきます。

    根拠とする資料

    • IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」の「情報セキュリティハンドブック(ひな形)」「情報セキュリティ6か条」
    • 03 で作成したネットワーク設計書と技術対策の実施計画

検証と改善─ 確かめ、応え、改める

  1. 05 運用・点検

    お客様が主体

    規程どおりに運用されているかを、日々確かめる

    導入した対策を、日々の業務の中で運用します。運用の主体はお客様です。推進担当者の方が点検チェックリストに沿って定期的に点検し、03 で定めた規程と技術対策が、そのとおりに運用されているかを確かめます。たとえば、退職した人のアカウントは削除されているか、OSや機器の更新は適用されているか、EDRが検知した内容は確認・対応されているか、バックアップから復元できるか、といった点です。あわせて、委託先の対策状況の確認と、事故を想定した対応の訓練を行います。点検の記録は、取引先に「ルールどおりに運用している」ことを示す証跡(対策が実際に行われていることを示す記録)になります。

    主な作業

    • 点検チェックリストに基づく定期点検
    • 委託先の対策状況の確認
    • インシデント対応訓練

    技術的な対策(ご相談のうえで決めます)

    • EDRの検知内容の確認と、対応の支援
    • OS・ソフトウェア・ネットワーク機器の更新の適用

    これらを推進担当者の方が行うか、ハクビーが担うかは、内容と範囲をご相談のうえで決めます。なお、ハクビーは、24時間体制で監視と分析を行うサービス(SOC)は提供していません。

    規程と帳票の管理について

    現在は、規程や点検の記録などの帳票を、Excel や Word など、貴社でお使いのツールで管理していただきます。規程の改定や帳票の管理を楽にし、変更の記録(ログ)を残せるシステムを、ハクビーで開発しています。提供の開始時期は、まだ決まっていません。

    成果物

    • 定期点検チェックリストと点検記録
    • 委託先管理台帳
    • インシデント対応訓練の記録

    お客様にお願いすること

    推進担当者の方を中心に、規程どおりの運用と点検の記録をお願いします。点検チェックリストのひな形はハクビーがご用意し、点検の結果を一緒に確かめます。この記録が、取引先への回答の根拠になります。

    根拠とする資料

    • 03 で作成した規程・手順書
    • IPA「中小企業のためのセキュリティインシデント対応の手引き」
  2. 06 内部監査・自己評価

    お客様と一緒に

    目標と要請を満たしているかを確かめる

    規程と実態が一致しているかを、記録や設定を一つずつ確かめて評価します(内部監査)。監査は、客観性を保つため、設計と導入を担当した者とは別のハクビーの担当者が行います。02 のギャップ分析で明らかにした点が解消されたか、取引先の要請事項を満たしているかを確かめ、回答の根拠となる証跡を集めて整理します。規程や要請事項を満たせていない状態(不適合)が見つかれば、その原因を確かめて直す(是正)計画を立て、対処します。

    主な作業

    • 規程と実態の整合性の監査
    • ギャップの解消状況と、要請事項を満たしているかの確認
    • 証跡の収集と整理
    • 自己点検シートの作成
    • 不適合の是正

    技術的な対策(ハクビーが担当)

    • 脆弱性の再診断(必要に応じて。02 で見つかった脆弱性や設定の不備が、解消されたかの確認)

    成果物

    • 内部監査報告書
    • 脆弱性の再診断の結果実施した場合
    • 自己点検シート証跡一覧つき
    • 是正計画

    お客様にお願いすること

    監査のための記録のご提示と、ヒアリングへのご協力をお願いします。自己点検シートと是正計画は、推進担当者の方に作成していただきます。結果は経営者にご報告し、是正の指示をいただきます。

    根拠とする資料

    • 02 で作成したギャップ分析報告書
    • 03 で作成した規程・手順書
    • 貴社の取引先からの要請事項
  3. 07 取引先対応・改善

    お客様が主体

    取引先に実態をもって応え、次の改善を決める

    整えた方針・規程・記録をもとに、取引先のチェックシートへの回答や、対策状況の説明資料の作成を支援します。回答の主体はお客様であり、回答は実態に基づくものでなければなりません。まだ満たせていない項目は、その旨と改善の計画をあわせて伝える方法をご提案します。そのうえで、経営者がこの1年の取り組みと結果を見直し(マネジメントレビュー)、01 で定めた到達目標を達成できたかを確かめ、翌年度の改善計画を決めます。

    主な作業

    • チェックシートの回答と、対策状況の説明資料の作成支援
    • 経営層によるマネジメントレビュー
    • 翌年度の改善計画の策定

    成果物

    • チェックシート回答・対策状況説明資料
    • マネジメントレビュー議事録
    • 翌年度の改善計画

    お客様にお願いすること

    取引先への回答は、貴社が作成し、貴社の名前で提出します。ハクビーは、回答が実態と記録に合っているかを確かめます。経営者には、1年の取り組みを見直し、次の目標を決めていただきます。

    根拠とする資料

    • 01 で定めた到達目標と実行計画
    • 経済産業省・IPA「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」の PDCA(継続的な改善)

回答の期限が迫っている場合は

チェックシートの回答の期限が迫っている場合は、まず今の状態を正しく確かめ、実態に基づく回答と改善の計画づくりを支援します。そのうえで、01 からの工程で仕組みを整えます。

お客様と一緒に

事業のプロと、セキュリティのプロで、一緒に守る。

私たちはセキュリティのプロですが、貴社の事業と、そこで扱われる情報を、貴社以上に知っているわけではありません。また、何を守り、どこまで費用をかけるかは、経営者にしか決められません。そこで、経営者と社内の推進担当者の方に各工程へご参加いただき、文書づくりなどの実務を担っていただいています。

  • 方針は、経営者にしか決められません

    何を守るか、どの水準を目指すか、どこに費用をかけるかは、経営の判断です。取引先が確かめるのも、経営者が関与した方針があるかどうかです。サイバーセキュリティ経営ガイドラインも、セキュリティ対策を経営者が主導すべきものと位置づけています。

  • 守るべき情報は、現場が知っています

    顧客から預かった図面がどの共有フォルダにあり、誰が持ち出せるのか。業務で扱われている情報とその流れは、働く人が最もよく知っています。情報資産管理台帳とリスク分析の正確さは、現場からの情報で決まります。

  • 自分たちで作った仕組みは、自分たちで回せます

    規程や台帳を貴社の担当者が自ら作ると、その中身を取引先に説明でき、業務が変わったときにも自ら直せます。取引先に示す証跡も、日々の運用の記録から生まれます。実務を担っていただく進め方は、費用を抑えるためだけでなく、支援が終わった後も仕組みを回せる力を、貴社に残すためのものです。

お願いすること

ご参加いただきたい方
経営者(01 戦略立案・07 のマネジメントレビューと、工程の区切りでの承認)、推進担当者1名(すべての工程の窓口と、文書づくり・日々の運用)、従業員の皆さま(04 の教育)
定例の打ち合わせ
週1回(月4回)、貴社に伺って1〜2時間程度お打ち合わせします
推進担当者の方の実務
打ち合わせの合間に、文書や台帳の作成、点検の記録などをお願いします
資料のご提供
取引先から届いたチェックシート・契約書・覚書、今ある方針や規程、IT機器やクラウドサービスの契約・一覧(一覧がなければ、作り方からご説明します)
現地での調査へのご協力
ネットワーク機器やパソコンの設定を、実際に確かめます
構築作業の日程の調整
ネットワークの切り替えなど、業務に影響する作業の日程

ハクビーが担うこと

  • 文書や台帳の作り方を、IPAのひな形を使ってご説明し、作成された内容を確かめて助言します。
  • 実行計画に対する進み具合を毎週確かめ、遅れや課題があれば、打ち手をご相談します。
  • 従業員教育の講師を務めます。
  • ネットワークの構築、EDRの導入、クラウドサービスの設定、バックアップの構築、脆弱性診断は、ハクビーが行います。配線工事が必要な場合は、配線の事業者と調整します。
  • 現状のネットワーク構成図、ギャップ分析報告書、内部監査報告書など、専門の知識を要する文書は、ハクビーが作成します。
  • 専門用語は、その都度意味をご説明します。
  • 判断が必要な点は、選択肢とそれぞれの長所・短所、私たちの推奨案を添えてご相談します。
  • 費用がかかる対策は、選択肢と費用の目安をお示ししたうえで、ご判断いただきます。
  • 打ち合わせの合間も、チャットツールでご連絡を取り合います。

役割分担

  • 01 戦略立案

    経営者
    方針・体制・目標を決める(主体的にご参加いただく)
    推進担当者
    基本方針と推進体制図を作成する(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    ヒアリングを行い、作り方を示して内容を確かめる。実行計画を作り、以後の進み具合を管理する
  • 02 現状把握・リスク分析

    経営者
    リスクへの対応を判断する(ご連絡・ご相談をいただく)
    推進担当者
    資料を集め、情報資産管理台帳を作成する(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    ネットワークと機器を調査し、脆弱性診断とギャップ分析を行い、リスク分析に助言する
  • 03 対策設計

    経営者
    規程を承認し、投資を判断する(ご連絡・ご相談をいただく)
    推進担当者
    規程・手順書を作成し、現場で守れるかを確かめる(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    規程の内容を確かめ、技術対策を設計し、見積もりを作る
  • 04 導入・教育

    経営者
    ご報告を受ける(ハクビーにお任せ(ご報告します))
    推進担当者
    作業の日程を調整し、ハンドブックを作り、教育を手配する(ご連絡・ご相談をいただく)
    ハクビー
    機器を調達し、ネットワークを構築し、EDRを導入し、教育の講師を務める。配線の事業者と調整する
  • 05 運用・点検

    経営者
    ご報告を受ける(ハクビーにお任せ(ご報告します))
    推進担当者
    規程どおりに運用し、点検の記録をつける(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    点検のひな形を用意し、結果を一緒に確かめる。検知の確認と更新の適用は、ご相談のうえで担う
  • 06 内部監査・自己評価

    経営者
    結果の報告を受け、是正を指示する(ご連絡・ご相談をいただく)
    推進担当者
    記録を示し、自己点検シートと是正計画を作る(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    設計・導入とは別の担当者が監査を行い、報告書を作る。脆弱性を再診断する
  • 07 取引先対応・改善

    経営者
    1年を見直し、次の目標を決める(主体的にご参加いただく)
    推進担当者
    取引先への回答を作成する(主体的にご参加いただく)
    ハクビー
    回答が実態と記録に合っているかを確かめ、改善計画に助言する

成果物

取引先に示せる仕組みと、その記録が残ります。

支援の結果として残るのは、方針や規程の文書だけではありません。構築したネットワークやEDRの設定の記録、点検と監査の記録も含まれます。組織の文書と記録は、貴社の担当者がハクビーの助言を受けて作成し、技術の文書と監査の報告書は、ハクビーが作成してお渡しします。

  • 01 戦略立案

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 情報セキュリティ基本方針
    • 推進体制図
    ハクビーが作成
    • 到達目標と実行計画
    お客様にとっての使い道
    社内外への方針の表明。チェックシートの「方針・体制」の根拠
  • 02 現状把握・リスク分析

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 情報資産管理台帳
    • リスク分析結果と対応方針
    ハクビーが作成
    • 現状のネットワーク構成図
    • 脆弱性診断報告書
    • ギャップ分析報告書
    お客様にとっての使い道
    対策の優先順位を判断する。投資の稟議の資料にする
  • 03 対策設計

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 情報セキュリティ関連規程・手順書
    • インシデント対応手順(連絡体制と報告の手順)
    • 委託先管理のルール
    ハクビーが作成
    • ネットワーク設計書
    • 技術対策の実施計画
    • 技術的な初動の手順(端末の隔離、ネットワークの遮断など)
    • 見積書
    お客様にとっての使い道
    社内の正式なルール。取引先への説明の根拠
  • 04 導入・教育

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 情報セキュリティハンドブック
    • 教育の実施記録
    ハクビーが作成
    • ネットワーク構成図と機器設定一覧(構築後)
    • EDR導入報告書
    • 構築後の試験結果
    お客様にとっての使い道
    機器の保守や将来の変更のよりどころ。教育を行った証跡
  • 05 運用・点検

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 点検記録
    • 委託先管理台帳
    • インシデント対応訓練の記録
    ハクビーが作成
    • 定期点検チェックリスト(ひな形)
    お客様にとっての使い道
    「ルールどおりに運用している」ことの証跡
  • 06 内部監査・自己評価

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • 自己点検シート(証跡一覧つき)
    • 是正計画
    ハクビーが作成
    • 内部監査報告書
    • 脆弱性の再診断の結果(実施した場合)
    お客様にとっての使い道
    チェックシートへの回答の根拠。経営者への報告
  • 07 取引先対応・改善

    貴社が作成(ハクビーが助言)
    • チェックシート回答・対策状況説明資料
    • マネジメントレビュー議事録
    • 翌年度の改善計画
    ハクビーが作成
    —
    お客様にとっての使い道
    取引先への提出。翌年度の 01 の出発点
  • 分担は、標準の伴走支援の場合です。実務までハクビーに任せたい場合は、ご相談ください。
  • 規模に応じて、必要な文書を過不足なく作成します。作成する文書は、01 の実行計画に明記し、合意します。
  • ハクビーが作成する文書は、編集できる形式(Word や Excel など)でお渡しします。

ハクビーの助言の進め方

貴社で作成していただく文書は、次の3つの段階で、ハクビーが支えます。

  1. 1書き始める前に

    打ち合わせで、IPAのひな形と記入例をお示しし、何をどこまで書くかを一緒に決めます。

  2. 2書いた後に

    作成された案を次の打ち合わせまでに読み、直すべき点をお伝えします。

  3. 3仕上げに

    取引先の要請や、ほかの文書・設定と食い違いがないかを確かめます。

書いている途中で迷った点は、打ち合わせを待たずにチャットでお尋ねください。

ハクビーが離れても、仕組みを回し続けられます

組織の文書と記録は、貴社の担当者が自ら作成するため、そのまま貴社で更新し続けられます。ネットワーク機器やEDRの管理者のアカウントと、設定の情報は、貴社が持つ形でお引き渡しします。万一、ハクビーが支援から離れることになっても、貴社の担当者や別の会社が引き継いで、運用と点検を続けられます。ハクビーからご購入いただいたライセンスも、契約の名義は貴社とします。

お預かりする情報の扱い

支援の中では、ネットワークの構成やリスク分析の結果など、貴社にとって重要な情報をお預かりします。秘密保持契約を結んだうえで、当社の情報セキュリティ基本方針に基づいて管理します。

情報セキュリティ基本方針を見る

成果物の権利について

ハクビーが作成する文書の権利は、貴社のものとなります。ただし、ハクビーが用意したひな形(テンプレート)そのものの権利はハクビーに残り、貴社の中で自由にお使いいただけるよう、利用を許諾します。

規模と費用の目安

費用は、実務の分担と期間で決まります。

コンサルティングの費用は、ハクビーが関わる作業の量で決まります。ハクビーの担当者が専属で毎日稼働し、文書づくりなどの実務まで担う場合は、1人月(1人が1か月間稼働する作業量)あたり約80万円(税別)です。多くの中小企業にとって現実的なのは、週1回、貴社に伺う打ち合わせで方針と進め方を決め、実務を貴社の推進担当者が行い、ハクビーが助言する伴走支援です。伴走支援の費用は、月4回の打ち合わせ、打ち合わせの合間のチャット、進み具合の管理、従業員教育の講師、インシデント対応訓練、内部監査を含めて、月額約10万円(税別)を目安としています。伴走支援を始めるときには、立ち上げのための初期費用として、別に30万円(税別)がかかります。

費用の構成

  • 伴走支援

    内容
    週1回(月4回)、貴社に伺う1〜2時間程度の打ち合わせ。打ち合わせの合間のチャット、進み具合の管理、従業員教育の講師、インシデント対応訓練、内部監査、事故のときの初動対応(1か月あたり8時間まで)を含みます。実務は推進担当者が行い、ハクビーが助言し、内容を確かめます
    目安
    月額 約10万円(税別)
  • 伴走支援の初期費用

    内容
    伴走支援を始めるときに、1回だけかかります。経営層へのヒアリング、実行計画の作成、文書のひな形の準備など、支援を立ち上げる作業の費用です
    目安
    30万円(税別)
  • 専属の支援

    内容
    ハクビーの担当者が専属で毎日稼働し、文書づくりなどの実務まで担います
    目安
    1人月 約80万円(税別)
  • 技術支援

    内容
    ネットワークの構築、EDRの導入、クラウドサービスの設定、バックアップの構築、脆弱性診断
    目安
    作業の内容に応じて、個別にお見積もりします
  • 機器・ライセンス

    内容
    ネットワーク機器、EDRのライセンスなど。ハクビーからご購入いただくこともできます
    目安
    選定した製品に応じて、別途お見積もりします
  • 配線工事

    内容
    配線の事業者が行います
    目安
    配線の事業者のお見積もりによります。ハクビーが内容と日程を調整します
  • 事故のときの初動対応

    内容
    受付は平日9時〜18時です
    目安
    伴走支援のご契約中は、1か月あたり8時間まで月額に含みます。8時間を超える分は、1時間あたり10,000円(税別)です。ご契約のない場合は、個別にお見積もりします
  • 伴走支援の月額に含まれるのは、上の表の「伴走支援」の行に書いたものです。初期費用、技術支援、機器・ライセンス、配線工事、8時間を超える初動対応は、月額とは別にかかります。
  • 毎週の訪問は、静岡県西部のお客様が対象です。それ以外の地域のお客様は、ご相談ください。

伴走支援の例(最初の一巡)

会社の規模
従業員30名程度、拠点1か所
期間
12か月
進め方
週1回、貴社に伺う打ち合わせ(月4回)。文書の作成などの実務は推進担当者

伴走支援の費用の目安

約150万円(税別)

初期費用 30万円 + 月額 約10万円 × 12か月 = 約150万円

技術支援の作業費と、機器・ライセンスの費用は別にかかります。

期間の目安(最初の一巡)

最初の一巡は、12か月を目安としています。一巡を1年で回すと、2年目からも毎年同じ時期に、点検・監査・見直しを回せます。

横軸は、支援を始めてからの月(1〜12か月目)です。

期間の目安(最初の一巡)(工程ごとの時期と期間)
工程時期期間
01戦略立案1か月目1か月
02現状把握・リスク分析2〜3か月目2か月
03対策設計4〜5か月目2か月
04導入・教育6〜7か月目2か月
05運用・点検8〜10か月目3か月
06内部監査・自己評価11か月目1か月
07取引先対応・改善12か月目1か月

05 の3か月は、運用の記録を、内部監査で確かめられるだけためるための期間です。期間は、会社の規模、機器の納期、取引先の要請の期限によって前後します。期限が迫っている場合は、打ち合わせの回数を増やすか、ハクビーが実務まで担う形にすることで、期間を短くできます。その場合、費用は作業の量に応じて増えます。

規模を左右する主な要素

  • 従業員の数と、パソコン・スマートフォンなどの端末の台数
  • 拠点の数と、拠点どうしをつなぐネットワークの有無
  • 扱う情報の種類と量(個人情報、取引先の機密情報など)
  • 利用しているクラウドサービスの数
  • 取引先が求める水準と、要請を受けている取引先の数
  • すでに取り組んでいること。たとえば、基本方針や規程、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の認証、SECURITY ACTION など
  • ネットワーク機器やパソコンの入れ替えが必要かどうか

お見積もりの流れ

伴走支援の費用は、初期費用のほかは期間と打ち合わせの回数で決まるため、始める前にお示しできます。技術支援の費用は、何を構築するかが 03 対策設計で決まってから、お見積もりします。ただし、02 現状把握・リスク分析で行う脆弱性診断は、診断の対象を決めたうえで、診断の前にお見積もりします。

  1. 1自社診断セミナー、または個別のご相談(セミナーは無料、個別のご相談は有料)
  2. 2伴走支援のお見積もり(初期費用、期間、月額)
  3. 301 戦略立案〜03 対策設計
  4. 4技術支援のお見積もり(作業費と、機器・ライセンスの費用)
  5. 504 導入・教育〜
  • 金額はすべて税別の目安です。
  • ネットワーク機器、EDRなどのライセンス、通信回線、配線工事の費用は、伴走支援・技術支援の費用とは別に必要です。
  • 2年目以降の伴走支援の内容と費用は、ご相談のうえで決めます。
費用について相談する

個別のご相談は、オンライン30分5,000円、訪問1時間10,000円(いずれも税別)です。月に1回開催する予定の自社診断セミナーは、無料です。

ハクビーの強み

一つのチームが、方針から設定まで。

  • コンサルティングと技術支援を、一つのチームで

    方針と規程を一緒に決めた者が、ネットワークを構築し、EDRを導入し、点検まで見届けます。方針を決める会社と、機器を導入する会社が分かれていると、規程に書いたことと実際の設定とのずれや、問題が起きたときの責任の所在のあいまいさが生じやすくなります。ハクビーでは、配線の事業者との調整も含めて窓口が一つで済み、規程と設定が同じ考えのもとでつながります。

  • 公的なガイドラインに沿い、根拠を説明できる

    IPAのガイドラインを基準に進めるため、取引先に「何に基づいて対策しているか」を説明できます。整えた方針・規程・記録を共通の根拠にするので、形式の違うチェックシートにも、ぶれのない回答ができます。

  • 製品ありきではなく、身の丈に合った対策を

    ネットワーク機器は、ヤマハの製品を最も得意としています。他のメーカーの製品も扱い、機器やライセンスの販売も行っていますが、製品は、今お使いの機器と貴社の要件に合わせて選びます。EDRなども、特定の製品の導入を前提にしません。今ある機器やサービスの設定の見直しで済む項目は、それで済ませます。追加の投資が必要な場合は、選択肢と費用の目安をお示しし、ご判断いただきます。

  • 実務の経験と、自社での実践

    副社長の田中は本田技研工業で脆弱性への対応やサイバー攻撃への対処を、社長の松永はヤマハでクラウドサービスの開発を経験しています。二人ともIPA登録セキュリティプレゼンターとして活動しています。当社自身も、自社診断で現状を確かめ、SECURITY ACTIONの二つ星を宣言しています。

  • 浜松から伺い、顔を合わせて

    静岡県西部のお客様には、実際の機器や現場を拝見しながら、顔を合わせてお打ち合わせします。ネットワークの構築も、現地で行います。

アプリ受託開発でも、セキュリティを要件定義と設計の段階から組み込んでいます。アプリ受託開発を詳しく見る

私たちが目指す姿

地域イチバンの問題解決者として頼られる集団になる。

私たちが目指すのは、「この人といると物事が前に進む」とお客様に思っていただける集団です。私たちの仕事は、チェックシートの空欄を埋めることではなく、お客様が取引先から信頼され続けるための仕組みをつくることだと考えています。だから私たちは、目の前の質問への回答からではなく、組織の仕組みづくりから始めます。方針を決め、技術で形にし、毎年の点検と改善まで伴走するのは、そのためです。

FAQ

よくある質問

進め方と費用

まだ取引先から具体的な要請は受けていません。今から準備する必要はありますか?

取引先を経由したサイバー攻撃への警戒から、委託先に対策を求める企業は増えています。方針・体制・規程を一から整えるには一定の期間がかかるため、要請を受けてから慌てずに済むよう、まずは自社診断で貴社の現在地を確かめておくことをおすすめします。月に1回、無料の自社診断セミナーを開催する予定です。日程はお知らせでご案内します。

届いたチェックシートの回答だけを相談できますか?

はい、ご相談いただけます。ただし、回答は貴社の実態に基づくものでなければなりません。今の時点で満たせていない項目は、その旨と改善の計画をあわせて取引先に伝える方法をご提案し、必要に応じて、仕組みを整える支援へ進みます。

文書の作成まで、ハクビーに任せられますか?

標準の伴走支援では、規程や台帳などの文書は、貴社の推進担当者の方に作成していただき、ハクビーが作り方を示して内容を確かめます。自分たちで作った文書は、取引先に説明でき、業務が変わったときにも自分たちで直せるためです。実務までハクビーに任せたい場合は、担当者が専属で稼働する形(1人月 約80万円・税別)でお引き受けします。

相談に費用はかかりますか?

個別のご相談は、初回から有料です。オンラインは30分5,000円、貴社への訪問は1時間10,000円です(いずれも税別)。また、月に1回、ほかの企業の方と一緒に「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」に取り組むセミナーを、会場で、無料で開催する予定です。日程はお知らせでご案内します。

支援の期間と費用の目安を教えてください。

伴走支援は、週1回(月4回)、貴社に伺う打ち合わせで、月額約10万円(税別)です。打ち合わせの合間のチャット、進み具合の管理、従業員教育の講師、インシデント対応訓練、内部監査、事故のときの初動対応(1か月あたり8時間まで)を含みます。始めるときには、立ち上げのための初期費用として、別に30万円(税別)がかかります。最初の一巡は12か月を目安としています(従業員30名程度・拠点1か所の場合、初期費用を含めた伴走支援の費用は約150万円・税別)。技術支援の作業費と、機器・ライセンスの費用は、別途お見積もりします。

一巡が終わった後は、何をすればよいですか?

対策は、整えて終わりではなく、点検と改善を続けることで機能します。05〜07 と翌年度の 01 を、毎年回してください。2年目以降の伴走支援も、内容と頻度をご相談のうえでお引き受けします。

技術支援

ネットワークの構築、EDRの導入、脆弱性診断だけを、お願いできますか?

まず目的と今の環境を確かめ、進め方をご相談します。何を守るための対策かによって、適した構成や設定が変わるためです。

ネットワークの配線工事もお願いできますか?

配線工事は、ハクビーでは行っていません。配線の事業者と、工事の内容と日程を調整し、ネットワークの構築とあわせて進めます。

新しいセキュリティ製品を買う必要がありますか? EDRは必ず必要ですか?

ハクビーは、特定の製品の導入を前提にしません。今お使いの機器やクラウドサービスの設定の見直しで対応できる項目も多くあります。EDRなどを導入するかどうかは、リスク分析の結果と取引先の要請を踏まえて判断します。追加の投資が必要な場合は、選択肢と費用の目安をお示しし、ご判断いただきます。

機器やライセンスも、ハクビーから購入できますか?

はい。ネットワーク機器やEDRなどのライセンスは、ハクビーからご購入いただけます。費用は、伴走支援の月額とは別にお見積もりします。ネットワーク機器はヤマハの製品を最も得意としていますが、他のメーカーの製品も扱っており、貴社の要件と今お使いの機器に合わせて選びます。

規程や帳票は、Excel で管理するしかありませんか?

現在は、Excel や Word など、貴社でお使いのツールで管理していただきます。規程の改定や帳票の管理を楽にし、変更の記録(ログ)を残せるシステムを、ハクビーで開発しています。提供の開始時期は、まだ決まっていません。

今のネットワークやパソコンは、別の会社に管理してもらっています。

まず目的と、今の構成と契約の内容を確かめ、進め方をご相談します。

事故への備えと対応

24時間、監視してもらえますか?

ハクビーは、24時間体制で監視と分析を行うサービス(SOC)は提供していません。EDRの検知内容の確認や、更新の適用をハクビーが担うかは、内容と範囲をご相談のうえで決めます。24時間の監視が必要と考えられる場合は、その旨をお伝えします。

サイバー攻撃を受けたときは、対応してもらえますか?

初動対応(被害が広がるのを止め、関係者へ連絡し、記録を残す対応)を支援します。被害の範囲や原因の詳しい調査(フォレンジック)は、外部の専門機関にお任せし、ハクビーが橋渡しをします。事故に備えて、03 対策設計で対応の手順を決め、05 運用・点検で訓練を行います。受付は平日9時〜18時です。伴走支援のご契約中は、初動対応の1か月あたり8時間までを月額に含みます。8時間を超える分は、1時間あたり10,000円(税別)です。ご契約のない場合は、個別にお見積もりします。

お預かりした情報の秘密は守られますか?

秘密保持契約を結んだうえで、当社の情報セキュリティ基本方針に基づいて管理します。

認証と、すでにある取り組み

ISMS(ISO/IEC 27001)の認証や、公的な評価制度の取得を代行してもらえますか?

ハクビーは、第三者認証の審査や、公的な評価制度における確認・評価を行う立場ではありません。審査・評価そのものは、各制度で定められた機関や専門家に依頼していただく必要があります。ハクビーの支援は、IPAのガイドラインに沿って、取引先の要請に応える仕組みを整えるもので、ISMSの認証の取得を目的としたものではありません。また、06 内部監査・自己評価の監査は、設計・導入を担当した者とは別のハクビーの担当者が行いますが、社外の第三者による監査ではありません。

ISMSやSECURITY ACTIONに、すでに取り組んでいます。無駄になりませんか?

無駄にはなりません。今ある方針・規程・記録を棚卸しし、取引先の要請に活かせるものは活かして、足りない部分だけを補います。

社内にセキュリティに詳しい人がいなくても、進められますか?

はい。社内で推進担当者を1名決めていただければ、ハクビーが方針づくりから点検・改善まで伴走します。専門用語はその都度ご説明し、判断が必要な点は選択肢と推奨案を添えてご相談します。

お問い合わせ

まずは、今の状況をお聞かせください。

取引先から届いたチェックシートや契約書があれば、お手元にご用意ください。個別のご相談は、オンライン30分5,000円、訪問1時間10,000円(いずれも税別)です。また、月に1回、無料の自社診断セミナーを開催する予定です。IPAの「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」を使って、貴社の現在地を確かめることができます。

自社診断セミナー無料・月に1回、開催予定

ほかの企業の方と一緒に、会場で「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」に取り組みます。経営者の方だけでなく、推進担当者の方もご参加いただけます。日程と申し込みは、お知らせでご案内します。

個別のご相談有料

オンライン 30分 5,000円/貴社への訪問 1時間 10,000円(いずれも税別)。下のフォームからお申し込みください。

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