01 戦略立案
お客様と一緒に何を守り、どこまで目指すかを決める
情報セキュリティの対策は、経営者が方針を示すところから始まります。まず経営層にお話を伺い、事業にとって守るべきものと、取引先の要請を踏まえて目指す水準を確かめます。そのうえで、会社としての考え方を示す「情報セキュリティ基本方針」を定め、推進の責任者と担当者、それぞれの役割と責任を決めます。最後に、いつまでに、どの水準まで到達するかという到達目標と、そこへ向かう実行計画を立てます。ここで決めた到達目標が、07 で「達成できたか」を確かめる基準になります。実行計画に対する進み具合は、この後のすべての工程で、毎週の打ち合わせのたびにハクビーが確かめます。
主な作業
- 経営層へのヒアリング(事業の特徴、守るべきもの、取引先からの要請)
- 推進体制と、役割・責任の決定
- 情報セキュリティ基本方針の策定
- 取引先の要請を踏まえた、到達目標と達成時期の設定
- 実行計画(工程、スケジュール、作成する文書)の作成
成果物
- 情報セキュリティ基本方針
- 推進体制図役割と責任の一覧
- 到達目標と実行計画
お客様にお願いすること
方針と目標は、経営者ご自身に決めていただきます。基本方針は、経営者の名前で社内外に示す、会社としての約束です。基本方針と推進体制図は、IPAのサンプルをもとに推進担当者の方に作成していただき、ハクビーが内容を確かめて助言します。
根拠とする資料
- IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」経営者編
- 同「情報セキュリティ基本方針(サンプル)」
- 経済産業省・IPA「サイバーセキュリティ経営ガイドライン」重要10項目
